弁護士の正しい選び方

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法律のことは法律のプロに委ねるのが一番

法律のことは法律の専門家に委ねるのが一番なことは誰でも解っています。

 

法律については、一般の方でもそれなりに調べられるものの、
実際に問題が起こるとどうやって解決するのか?までは調べられません。

 

それに、一般の人にはすべてを理解するのが難しい専門用語が多い世界ですし、
多様な解釈ができるので、やはり素人判断では難しいところがあります。

 

ですから、法律のプロである弁護士にお願いするしかなく、
出来れば無縁でいたいことでしょう。

 

にもかかわらず、社会生活を日々営む上で、様々な人間関係の摩擦やトラブルが発生することは少なくありません。

 

いつか自分の身にも法律でしか処理できない問題が降りかかることになるかもしれません。

 

実際に、弁護士事務所には一般の人も多く相談に来られます。

 

そこで、いざという時のためにも、弁護士選びのポイントを紹介していきます。

弁護士選びのポイント

相談する側からすると、何か悩みがあって解決を求めて法律相談に行くわけですから、いい弁護士に処理を依頼したいなど、自分にとってより有利に解決できる方途を求めています。

 

しかしながら、初めて利用する方が弁護士の人選をするのは大変難しいところです。

 

相談者は、法律の素人ですから、一度会って話をしたくらいでは、弁護士としての仕事の善し悪しを判断できる能力などありません。

 

そこで、法律の素人であっても判断できるポイントで弁護士選びをしてください。

 

  • 弁護士の話し方をチェックする
  • 自分との相性をチェックする
  • 事務員の数をチェックする

3つで何が分かるのか?

まず、弁護士の話し方ですが、
法律の素人である相談者に対して、専門用語の説明もなく専門用語を連発するような弁護士はNOです。
相談者の気持ちなど全く理解していないと言っていいでしょう。

 

悩みを抱えて相談に行くわけですから、
自分がどうなるのかはきちんとわかるように説明を受けたいはずです。
それなのにも関わらず、一方的に話して納得しているような弁護士もいます。

 

これでは、依頼者と弁護士の相互の信頼関係も築けません。

 

次に、自分との相性をチェックする。
弁護士も人間ですから、性格があります。
例えば、中には悪気がないけどカッカしているような人もいますよね。
このようにカッカしているかどうかは分かりませんが、セカセカして相手に話す隙を与えない弁護士もいます。

 

このようなタイプの人が苦手であれば、依頼しない方がいいです。
きちんと自分のことを話せないような相手では、あなたの問題を解決することは難しいでしょう。

 

それは人間的な相性ですから仕方ないことですが、
弁護士との関係性はとても大事になってきます。

 

最後に、事務員の数をチェックする。
弁護士はかなり忙しい仕事です。
ですから、そのサポート役として事務員がいます。

 

事務員がいることによって弁護士の仕事の効率化が図れますし、
スピーディにこなせます。

 

基本的に法律的な問題解決には時間がかかるものです。
ですので、少しでも解決までの時間を短縮するために、
1人の弁護士に最低でも1人の事務員がいる事務所を選ぶのがオススメです。

 

また、最後に、知り合いなどで弁護士を利用したことがある人がいる場合には、紹介してもらうのもいいでしょう。

 

無作為に飛び込みで決めることは避けたほうが賢明です。
まず、電話による無料相談などで探りを入れてみましょう。

 

最近では、無料相談を行っている事務所も多くあります。
いくつか利用してみて、絞り込んでいくような方法も良いかと思います。