弁護士に相談する前に話す内容をまとめましょう

MENU

問題をメモしてまとめる!ポイントは時系列にすること

何か相談したい事態が起こったら、迷わず弁護士に相談することをオススメします。
その手段としては、電話やメールでの無料相談、無料相談を利用するといいでしょう。

 

そして、せっかく相談するのですから、今後の方向性やどのような解決方法が望ましいのか?についてのアドバイスを受け取るべきです。

 

そのためにも、より詳細で正確な情報を弁護士に提供しなくてはいけません。
言ってみれば弁護士は赤の他人です。

 

ましてや問題が起こっている当事者ではないので、曖昧な情報では何もアドバイスすることはできません。

 

特に、電話相談やメール相談の場合には、相談したい内容をきちんとまとめておくことが必要です。

 

なぜなら、直接会う相談ではないため、漠然と話をしても相談内容が伝わらないことがあります。

 

その結果、本当に聞きたい事が聞けなくなってしまうことがあります。

 

また、電話相談の場合、時間に限りがあります。

 

きちんと内容をまとめておかないと、時間内にアドバイスを受けられず、無駄になってしまいます。

 

これでは意味がありませんね。

 

まずは、自分が聞きたい事は何であるか、現状はどうなっているかをメモしましょう。
そして、中でも民事問題においての相談では、起きたことを時系列にしておいてください。

 

このように内容をまとめることによって、自分の頭の中でも整理することができます。

 

弁護士側としても、相談内容がまとめられていることで把握しやすく、回答を出しやすくなります。

 

まずは話を聞くということも大切ですので、一度電話相談をしてみてはいかがでしょうか。

借金相談の際のメモと資料

借金の問題を抱えて生活に困るようになっている人は、まず弁護士への相談を検討してください。

 

最近は、法律事務所でも電話やメール相談を行ってくれているところがあります。

 

借金の面談相談については無料のところもありますので、「とりあえず相談だけでも」という気持ちで受けることをオススメします。

 

では、弁護士に相談する際にはどのような資料を集めればよいか?

 

また、相談内容をまとめておくことをオススメしますが、どのようにまとめればよいのか?

 

相談がスムーズになりますので、参考にしていただけたらと思います。

 

そこで、最低限用意する資料は以下のとおりです。

 

・借り入れ先が分かる書類やカード
・借入金額がわかるもの
・借り入れ年数がわかるもの

 

これらの資料によって、弁護士の方では債務の総額や過払いがあるかどうか、どのような解決方法が望ましいかが判断できます。

 

また、メモとしては、以下のように債権者を一覧にしておくとより把握が容易です。
・○○金融 H12〜現在まで 残額50万円
・○○社 H12〜H20まで 完済
・○○社 H12〜H20まで 一旦終了し再度、H21〜現在まで 残額100万円

 

 

ここでのポイントとしては、すでに支払いが終わり債務がない場合でも、借りたことがある先については書き出しておくことです。
また、一旦支払いが終了し、その後再度同じ会社から借りた場合も一番最初に借りた時期を記載しておきましょう。

 

過払い金が発生している可能性もありますので、資料がなくとも思い出して伝えるようにしましょう。

 

上記を参考にしていただき、まずは事前に内容をまとめてみましょう。

 

そして、あれこれ迷わず電話やメール、無料相談を利用して弁護士に相談してください。

 

弁護士費用の案件別相場

 

債務整理の弁護士費用

 

自己破産の弁護士費用

 

過払い金請求の弁護士費用