弁護士だからと一概に信用してはいけません

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弁護士なら誰でも同じ!?

信頼できる弁護士に相談できるのが一番良いです!

 

というのも、「弁護士であれば誰でも信用できる」と思い込まれている方がいらっしゃいますが、それは違います。

 

中には、費用を誤魔化して請求してくる弁護士、依頼を受けたのに仕事をしない弁護士もいるのです。
それに加え、弁護士という名を利用して、詐欺行為をおこなっている者もいます。

 

ですから、弁護士=信頼できる、という考えは危険です。

 

それなりの費用を支払うことになるのですから、失敗はしたくありませんね。

 

そうであれば、自分で本当にその弁護士が信頼できる人であるかを確認しましょう。

 

特に、債務整理の問題は生活に困っている、あるいはお金に困っている人が多いものです。
弁護士に依頼する際のお金の負担がより重くなるでしょう。

 

また、弁護士の名を使って詐欺まがいな行為をする者は、借金問題を抱えているような方をターゲットにしています。

 

「もうどうにもならない、助けてほしい」という切迫した事態を利用して、巧みな言葉で「借金をチャラにします」とか「問題をすぐに解決できます」というように近づいてくるのです。

 

騙されないためにも、悪質な弁護士を選ばないためにも、 弁護士を選ぶ際は気を付けてください。

 

仕事ができる弁護士云々ではなく、やはり重要なのは「お互いに信頼関係を築けるかどうか」が一番重要です。

「お任せ下さい」を信じて任せっきりはNG

依頼者としては、弁護士たるものから

 

「任せてもらえれば大丈夫ですよ」
「何も心配いりません」

 

などと言われると、安心して任せてしまうかもしれません。

 

世間のイメージとして根付いているものでもありますが、弁護士と言われると、なんとなく「法律の専門家だから大丈夫だろう」と思ってしまうものです。

 

また、中には有名な弁護士もいますから、「有名な人なのだから大丈夫だろう」と思い込んでしまう人もいると思います。

 

しかし、実際に任せてみると何もしてくれなかったという人もいます。

 

きちんと進捗状況を報告してくれないような弁護士は危険です。

 

もしも、依頼して1か月経過したにも関わらず、何も報告がなければ、依頼者側から連絡をとってください。

 

任せたままにして、安心していてはいけません。

 

 

悪質な弁護士でなくとも、定期的に「私の依頼した件はどうなっていますか?」と突っつかないと、後回しにされることもあります。

 

下手したら何もしてもらえず、失敗してしまうことになります。

 

ですから、依頼した後も自分の問題がどう処理されているかをきちんと監視してください。

 

なお、このような事を考えて、相談する際にはお互いのコミュニケーションがきちんと出来る弁護士かどうかを一つの判断基準にするといいいでしょう。

 

弁護士は誰でも同じではありません。

 

それなりに見極めることも重要なのです。