弁護士選びに失敗したくないなら1か所で決めない

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弁護士も比較される時代に突入している

最近では、とくに都市部の法律事務所等で電話の無料相談やメール相談等、個人向けの窓口を設けています。

 

一般市民にも気軽に悩める法律問題を解決できるようなオープンな事務所としての運営に努めているとともに、弁護士も集客する時代にとなり他所と差別化するようになったということです。

 

それは、利用者にしてみれば気軽に利用できる法律事務所がある、直接、弁護士と接触できるという嬉しい限りの傾向です。

 

また、電話口で弁護士と話をすることによって、借金やローンの債務整理等の自分の悩みを打ち明けることで、多少は気持ちが軽くなるかもしれません。

 

まずはきっかけ作りとして利用するくらいで十分です。

 

電話やメールで何かが変わるの?と思われるでしょうが、問題の所在をより明確に掴むと共に、その法律的な解決への方途を探ることができます。

 

このように、これまでにはない対応をする弁護士事務所が出てきたことは、利用者が増える一方で、逆に弁護士も選ばれる時代になってきております。

 

そこで、実際に依頼することを考えた場合には、比較をすることをオススメします。

実際に会ってみると印象が違った場合には別の方へ

電話やメール等を利用した場合によくあるケースですが、電話では「この人にしよう」と思って依頼をお願いしたはいいものの、直接会ってみたらあまり信用できない、自分のことを話せないなど、弁護士との関係がうまく気付けない事もよくあります。

 

弁護士も人間ですから、相性もあります。

 

ですが、問題なのは、そんな違和感を感じながらもそのまま依頼してしまう…という方が多くいることです。

 

信頼関係は弁護士に依頼するときのポイントとして重要となります。

 

中でも、費用を優先して決めるような方は注意していただきたい。
これはお金の問題ではありません。

 

たとえ高額でも信頼があるとは言い切れませんよ。
逆に、だからと言って安ければいいということでもありません。

 

やはり、まずはご自分が自分のことを隠さず話せる人がベストです。
ビジネスパートナーとして信頼がおけるような人を選んでください。

 

その意味でも、1か所だけに電話やメールをして決めるのではなく、2、3件は当たってみるといいでしょう。
もちろん、直接会うことも忘れてはいけません。

 

また、弁護士の手数料その他の費用というのは、ケースバイケースです。
基準というものがありません。
そういった意味でも、複数にあたってみて見積もりをとることも大切です。

 

中には悪質な業者が弁護士を名乗るケースもありますので、弁護士に依頼するとなれば比較してみることはとても大切です。

 

弁護士費用の案件別相場

 

債務整理の弁護士費用

 

自己破産の弁護士費用

 

過払い金請求の弁護士費用