包み隠さず自分のことを話してもいいと思える人を選ぶ
借金やご近所トラブル、交通事故や相続など、人生の中では様々な問題が起こるものです。
そのようなときには迷わず専門家である弁護士に相談する事をお勧めします。
しかし、弁護士なら誰に相談しても大丈夫というわけではありません。
トラブルにはお金がつきものですから、相手に非があるのなら相当な賠償を得るべきですし、仮に自分に非がある場合でもなるべく最低限におさえたいところでしょう。
ですから、弁護士選びは大事になってきます。
また、それは信頼できる弁護士でなければ実現しません。
そこで、信頼できる弁護士の選び方を紹介したいと思います。
まず、一つ目の方法は、実際に相談した事がある人が親戚や友人にいるか聞いてみましょう。やはり、実際に利用したことのある人の意見はとても貴重です。
もしそういった方が身近にいて信頼できる弁護士であれば、紹介してもらうといいでしょう。
しかし、実際には知人の中に弁護士を利用した事があるという人は少ないと思います。
どのような方法で探せばいいか?
無料相談を利用するといいでしょう。
そして、実際に会い、何でも話す事ができるような雰囲気で相談や会話ができる弁護士を選ぶといいでしょう。
つまり、自分のことを話してもいいと思えるような人です。
なお、相談や事件とは関係ないことを話すと遮られることもありますが、それは解決には関係ないことだからであり、耳を傾けようとしていないというわけではありません。
また、弁護士側も正直に事実を話してくれるような人であることも大切です。
事実を話さず、
「任せてもらえれば大丈夫」
「なにも心配ない」
などの大きな事ばかりを言う弁護士には注意が必要です。
相続や離婚など、人間関係トラブルなどは相手がいることですから、絶対なんてことは公言できません。
後になって、弁護士とトラブルとなるのは面倒ですから、不安要素は一切話さず、大きな事ばかりいう弁護士には気を付けましょう。
更に、相場からして高額すぎる費用を請求してくる弁護士も避けた方がいいでしょう。
相談する前には相場なども調べておきましょう。
高すぎず低すぎない費用で仕事をしている弁護士を選びましょう。
特殊な事件によっては特殊が故に有名弁護士が必要な場合や専門的が故に費用も高額となる場合もありますが、一般的な民事トラブルであれば、高額だから安心できるとは限りません。
弁護士といえども対人間ですから相性もあるでしょう。
実際に話してみて対応はどうであったかを確認してから決めてください。
以上のポイントに目を向けながら、信頼できる弁護士に相談をしてみてください。