ダメな弁護士の見抜き方

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良い弁護士ではなく普通の弁護士でOK

借金の問題など債務整理の相談する際に、良い弁護士を探そうとすると思います。

 

ですが、別に際立って良い弁護士を探す必要はありません

 

借金問題の解決については、殆どの弁護士にとって経験豊富な業務の一つです。
ですから、普通の弁護士であれば問題なく解決へと導いてくれますが、信頼関係は必要です。

 

信頼関係がないと、問題を抱えている相談者・依頼者の不安や心配ごとは解消されません。

 

ですから、それなりにコミュニケーションが取りやすく、心配事を遠慮なく話せる弁護士を選ぶといいでしょう。

 

逆に、一番避けたいのは、仕事をきちんとこなさないダメな弁護士です。
そういった弁護士もいるのが事実です。

 

理由は様々ですが、スマートに問題の解決が図れなくなります。

 

相談内容によっては、そういったダメな弁護士に相談をすると、失敗する可能性もあります。

 

そこで、避けた方がいいダメな弁護士の見分け方を紹介したいと思います。

現状や事実などの説明がない弁護士はダメ弁

債務整理など借金の問題を相談する場合は、やはり事実をお互いにしっかりと話せる関係でなければなりません。

 

つまり、弁護士側からもしっかりと現状を説明してもらえるかどうかが重要となるということです。

 

中には、現状や事実などの説明もなく、こちらが素人なのをいいことに端折って説明をしたり、ただ

 

「何も心配はありません」
「全て任せてもらえれば大丈夫です」

 

などと言ってくる弁護士には注意が必要です。

 

また、費用の説明をきちんとしてくれるかどうかも見極めるポイントです。

 

依頼することになれば依頼者はお金を払うことになるのですから、弁護士は費用の説明をきちんとすることは当然のことです。

 

このようなことを曖昧にする弁護士もいますが、後々トラブルとならないためにもダメな弁護士として避けるべきです。

 

なぜなら、後になって高額な費用を提示してくるダメな弁護士がいるからです。

 

 

また、有名な弁護士に依頼をすれば大丈夫と思ってしまう人も多いでしょうが、有名な弁護士だからといって安心するのは危険です。

 

有名な弁護士だからという理由だけで依頼をしても、忙しいを理由に何もしてくれなかったり、債務整理などの誰でもできる業務は後回しとされたりして、無駄に時間がかかるケースもあります。

 

それならば、無名でも坦々ときちんと業務をこなす普通の弁護士の方がよっぽど依頼者にとっては良いことでしょう。

 

なお、最近では弁護士業界も通常のサービス業に近づく動きがありますので、昔ながらの殿様商売をしているような弁護士も避けたほうがいいでしょう。

 

特に債務整理の相談をする人は、お金に困っているから相談をするわけです。

 

無駄な時間や費用はかけたくないと思いますので、スムーズな解決を図れる弁護士選びをしたほうがいいでしょう。